【家づくりコラム】GX志向型住宅で補助額160万円!
POSTED. 2025.2.18
こんにちは、アルファ建築空間です。
これまで子育てグリーン住宅支援事業は子育て世帯のみが対象でしたが、2025年度からすべての世帯が支援の対象となるGX志向型住宅の項目を設けました。
アルファ建築空間の標準仕様はGX志向型住宅の条件に当てはまり、補助額160万円の対象となる可能性があります!
今回はGX志向型住宅と、支援事業の補助対象となるための条件についてご紹介します。
GX志向型住宅とは?
GX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅は、長期優良住宅やZEH住宅よりもさらに建物の省エネ性能を向上させた住宅です。再生可能なクリーンエネルギーを活用し、脱炭素社会を目指す住宅として設計されています。2050年カーボンニュートラルを実現するため、エネルギー消費や温室効果ガス排出を削減することを目的としています。
GX志向型住宅の要件としては、
①断熱等性能等級「6以上」
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」
となり、創エネのための太陽光発電システムの搭載が必須となっています。
補助額160万円の対象となるには?
GX志向型住宅は子育てグリーン住宅支援事業の補助対象となっており、補助額は1戸につき160万円、すべての世帯が対象です。長期優良住宅やZEH住宅では子育て世帯のみが対象で、最高補助額100万円ですから、それと比べても大きな金額です。
ただし、建物は上記の①~③をクリアしていても、建築場所などの条件によっては補助の対象とならない場合があります。
例えば、以下の住宅は原則対象外です。
①「土砂災害特別警戒区域」に立地する住宅
②「災害危険区域」に立地する住宅
③「立地適正化計画区域内の居住誘導区域外」かつ「災害レッドゾーン内」で建設されたもののうち、3戸以上の開発又は1戸若しくは2戸で規模1,000㎡超の開発によるもので、市町村長の勧告に従わなかった旨の公表に係る住宅
④「市街化調整区域」かつ「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域」に該当する区域に立地する住宅
③は少しわかりにくいですが、簡単にいうと災害リスクの高い土地への居住を厳しく制限するために、分譲地の開発などに対して市町村長から勧告が出されることがあり、その勧告に従わなかった場合 開発事業者の情報が公表されます。その土地に建てた場合は対象外です。
他にも、床面積にも制限が加えられます。詳しくは当社スタッフにお気軽にお問い合わせください。
参考:国土交通省HP
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001855013.pdf
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001326007.pdf?form=MG0AV3
アルファ建築空間の標準仕様は断熱等級6以上、一次消費エネルギー35%削減
アルファ建築空間で建てる家の標準仕様は、上記GX志向型住宅の要件である断熱等級6以上、一次消費エネルギー35%削減を満たしています。
また、来月オープン予定のアルファ建築空間の超高性能住宅はGX志向型住宅の要件及び立地の条件なども満たしており、160万円の補助対象となっています。
しかもGX志向型住宅はすべての世帯が対象ですので、子育て世帯はもちろん、子育てがひと段落して終の棲家を考えているご夫婦や、現在独身の方も対象です。
断熱等級7の暖かな平屋で、すべての方に心地よく暮らしていただける住まいです。オープンの際にはぜひご見学くださいね。
超高性能住宅について、詳しくはレポートをご覧ください♪
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次回のブログもお楽しみに!