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【家づくりコラム】暮らしに寄り添う床材選びのコツ

POSTED. 2025.8.7

こんにちは、アルファ建築空間です。

 

家づくりのなかで、床材選びはとても大切なポイント。毎日足に触れる床だからこそ、心地よさや耐久性、空間との調和をしっかり考えて選びたいところです。

今回は無垢材と合板フローリングの特徴を比較しながら、場所に応じた床材選びのコツをご紹介します。

合板フローリングの特徴

合板フローリング(複合フローリング)は、複数の木材を薄くスライスして接着剤で貼り合わせた構造を持つ床材です。表面には「突板(つきいた)」と呼ばれる天然木の薄板(約0.3〜1mm)が貼られており、見た目は無垢材に近い印象を与えますが、無垢材と比べて低コストです。

反りや伸縮、経年変化が少ないため、メンテナンス性を重視する空間に適しています。

一方で無垢材のように湿度を吸収・放出する性質はなく、調湿効果は期待できません。また、天然木の質感や香りは再現しきれないので、風合いが異なります。

湿気や水濡れ、傷に強いので、キッチンや洗面室などの水廻りのほか、子ども部屋などに採用されることが多いです。

 

無垢材の特徴 

無垢材は自然な美しさと質感が最大の魅力です。1本の木から切り出された無垢材は、木目や色合いが唯一無二。空間に温もりと豊かさをもたらします。時間と共に色味や風合いが変化し、時が経つにつれて味わいが生まれるところもメリットのひとつ。

また、湿気を吸収・放出する性質があり、梅雨時のジメジメや冬の乾燥をやわらげてくれます。そのため素足でも心地よい肌触りで、夏でもさらりとした触感で心地よく過ごせます。

家族が集うリビングや、一日の疲れを癒す寝室にぴったりの素材です。

 

アルファ建築空間では、屋久杉とオークの無垢材が標準仕様となっています。

希少性の高い屋久杉は、香り高く木目が美しいことが特長。一方オークは耐久性・耐水性に優れており、傷にも強い素材。キッチンなどの水廻りに使用しても安心です。

鹿島市にある超高性能住宅では、屋久杉の無垢床を使用しています。実際に見て触れるチャンスですので、ぜひご見学くださいね。

 

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次回のブログもお楽しみに!

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