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住宅ローンの「固定金利」と「変動金利」について考える

POSTED. 2025.10.21

こんにちは、アルファ建築空間です。

 

最近、住宅ローンの金利が上昇傾向にあるというニュースを耳にすることが増えてきました。これから家づくりを考えている方にとってはショックな出来事ですし、金融機関や金利の選び方について、とても悩まれているのではないかと思います。

今回は、住宅ローンの「固定金利」と「変動金利」について、それぞれの特徴と、選び方のヒントをお届けします。

 

固定金利とは?

「固定金利」は、借入時に決めた金利が返済期間中ずっと変わらないタイプ。「フラット35」がその代表格です。

変動金利に比べて利率が高めに設定されていますが、返済額が一定なので将来の家計の見通しが立てやすく、安心感があります。特に、長期的なライフプランを重視するご家庭や、教育費などの支出が増える時期が予測される方には、安定した返済が魅力です。

 

変動金利とは?

「変動金利」は半年ごとに金利が見直されるタイプで、金利が低い時期には返済額を抑えられるメリットがあります。金利の動向によっては、固定金利よりも総返済額が少なくなる可能性も。ただし、将来的に金利が上昇した場合、返済額が増えるリスクもあります。

現在まさにその状況で、金利の上昇に伴って、ローンの借り換えなどについて金融機関への相談が増えているそう。金利の変化に柔軟に対応できる、余裕をもった返済計画を立てると安心です。

固定金利と変動金利、どちらを選ぶべきかは、一概にはいえません。

大切なのは、「わが家の暮らし方」に合っているかどうかです。例えば、共働きで収入が安定しているご家庭なら、変動金利のメリットを活かしやすいかもしれません。逆に、育児や介護などで将来的に収入の変化が予想される場合は、固定金利の安心感が支えになることも。

住宅ローンは、家づくりのスタートとともに、長い時間をかけてつき合っていくものです。金利の数字だけでなく、ご家族の価値観やライフスタイル、将来の夢や不安に寄り添って選ぶことが、後悔のない選択につながります。

私たちは、こうした資金計画についてもご相談を承っています。どうぞ遠慮なくお問い合わせくださいね。

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