備えておくと安心!住宅内の防災対策について
POSTED. 2024.2.8
こんにちは、アルファ建築空間です。
日本は自然災害が多く、特に近年は大きな地震や記録的豪雨などによる被害が後を絶ちません。
そこで今回は、大切な家族と暮らす住宅の防災対策についてご紹介します。
避難経路になる玄関・廊下はスッキリと
玄関・廊下は、災害時に重要な避難経路となります。
モノが置いてあると、慌てて避難している際に踏んだりつまずいたりして危険です。
玄関・廊下は普段からスッキリ片付けておきましょう。
寝室は就寝中の地震を想定したレイアウトに
地震はいつ起こるか分かりません。
無防備な就寝中に地震が起こり、家具の下敷きになってしまう可能性もあります。
高さのある家具はベッドから離れた場所に設置し、転倒防止の突っ張り棒やチェーン、L型金具などを使って固定しましょう。
また、寝室の照明は吊り下げるペンダントタイプよりも、天井に直付けするシーリングライトのほうが安心です。
ハザードマップで危険区域・避難場所の把握を
ハザードマップは、水害や土砂災害などのリスクが潜む区域や避難場所を確認できる地図です。
災害時は、家を離れて避難したほうがよい場面も出てくるかもしれません。
事前にお住まいの地域のハザードマップを確認しておくと、いざというときも危険区域を避けてスムーズに避難できるでしょう。
収納方法や無駄なモノの見直しを
高い場所に重いものや割れ物を置いていると、地震の際に落ちてきてケガをする可能性があります。
また、モノが多すぎると何がどこにあるのか把握できず、災害時に必要なものを探すのに苦労します。
重いものや割れ物は低い位置に収納したり、無駄なモノは手放したりすることも、防災対策のひとつです。
アルファ建築空間では、災害を見据えた家づくりを支援しています。
お気軽にご相談ください。
次回のブログもお楽しみに!