【家づくりのお金のこと】民間ローンの特徴とは?
POSTED. 2023.2.16
こんにちは、アルファ建築空間です。
家を建てるとき、多くの方は住宅ローンを検討されるかと思います。一言で住宅ローンといっても、その数はなんと4,800種類にものぼるといわれています。
そこで今回は、選ばれる方が多い民間ローンの特徴についてまとめました。
住宅ローンの種類
4,800種類以上ある住宅ローンですが、大きく3種類に分類されます。
①公的ローン
国や自治体などが提供しています。
②民間ローン
民間の銀行や保険会社などが提供しています。
③フラット35
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供しています。
住宅ローンの特徴
ここでは、フラット35と比較しながら、代表的な民間ローンの特徴をご紹介します。
審査基準
フラット35の審査項目は、おもに収入と住宅性能基準です。
そのため、派遣社員やフリーランスの方でも審査を通過できる可能性がありますが、一定の技術基準を満たした住宅にしか適用できません。
一方、民間ローンの多くは、勤続年数や雇用形態などまでチェックされます。
しかし、住宅に対する独自の審査基準がないケースが多く、自由に住宅を建てやすい傾向にあります。
保証人や保証料の有無
フラット35は、保証人や保証料は不要です。
対して、民間ローンは保証人や保証料が必要になる場合があります。
金利タイプ
フラット35は、全期間固定金利型の住宅ローンです。一般的に、変動金利型よりも金利が高くなる傾向にあります。
一方、民間ローンは、固定金利や変動金利などがあり、ご自身に合った金利タイプを選べることが多いです。
民間ローンが向いている方
民間ローンは、正社員として働いている方や、金利タイプを選びたい方などにおすすめです。
特に、ネットバンク系の住宅ローンは、金利が1%以下に設定されている商品もあるため、フラット35よりもお得にローンを組める可能性があります。住宅ローンは、収入や家族構成、家計状況などを踏まえて、ご自身に合ったものを選ぶことが大切です。
住宅ローンに不安がある方も、アルファ建築空間にお気軽にご相談ください。
次回もお楽しみに!