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【家づくりコラム】浴室暖房乾燥機、いる?いらない?

POSTED. 2025.1.16

こんにちは、アルファ建築空間です。

 

家づくりの際には、検討することが本当にたくさんあります!

実は、そのほとんどが単純に「いい」「悪い」でくくれず、お施主様のライフスタイルや「住まいに求めるものは何か?」に左右されるもの。

今回は「浴室暖房乾燥機」について考えてみたいと思います!

 

 

浴室暖房乾燥機のメリット

ヒートショックを防ぐことができる

浴室暖房の最大のメリットが、ヒートショックのリスクを軽減できるということです。ヒートショックとは急激な温度変化が体に与える負担で、血圧の急上昇や低下を招き、心臓や血管に大きな負担をかけます。浴室と同時に脱衣室も暖めることができるので、お風呂に入るときも出るときも同じ気温をキープ。安心・快適に入浴できます。

 

カビの発生を防ぐことができる

お風呂に湿気が多いのは仕方ないことですが、カビが生えやすいのは悩みどころ。浴室暖房乾燥機があれば浴室内を効率的に乾燥させることができ、カビの発生を抑えることができます。

お掃除がラクになり、衛生的。毎日気持ちよく入浴できます。

 

便利機能で快適に過ごせる

浴室暖房乾燥機は、暖房機能、乾燥機能のほかに、涼風機能や衣類乾燥機能がついているものもあります。

「夏でも湯船につかりたいけれど、のぼせてしまう…」「暑くてなかなか汗が引けない…」というときに、涼風機能があると快適です。

また、衣類乾燥機能があれば浴室で洗濯物を干せるので、室内干しスペースが節約できます。

 

浴室暖房乾燥機のデメリット

電気代がかかる

導入コストはもちろんですが、便利なだけに使用頻度が高いほど電気代がかかります。特に衣類乾燥機能を使用する場合は長時間使用が予想されますので、日常の電気代について考慮する必要があります。

 

定期的なメンテナンスが必要

フィルターのこまめな清掃や、内部の定期点検が必要です。メンテナンスを怠ると機能の低下や故障の原因になります。

 

高気密・高断熱住宅には必要ないかも?

浴室暖房乾燥機の最大のメリットは入浴時ヒートショックのリスク軽減ですが、高気密・高断熱の高性能住宅なら室内の気温差が少ないので、浴室暖房がなくてもリスク対策ができています。

また、室内干しの洗濯物も乾きやすいので、室内干しスペースがとれれば浴室内で衣類を乾燥させる必要もありません。

 

住宅設備の要不要は、家の広さや敷地条件、間取りにも大きく左右されます。

アルファ建築空間では、お施主様のご要望やライフスタイルに寄り添いながら、よりよいご提案をさせていただきます。どうぞ安心してご相談ください!

 

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