防災月間に見直したい、家の備え
POSTED. 2026.9.17
こんにちは、アルファ建築空間です。
7月末に熊本で大きな地震が発生し、日常の中で突然起こる災害の怖さを改めて感じた方も多いと思います。9月は防災月間。地震・台風・ゲリラ豪雨など、災害の種類が多様化する今、家の備えを見直すことは「いつかのため」ではなく、毎日の安心につながる大切な習慣です。
今回は、住まいの性能や日頃の点検を通してできる防災対策についてご紹介します。
耐震性能の大切さ

大きな揺れから家族を守るために、重要なのが建物の構造です。
耐震等級3は、現行基準の中で最も高い耐震レベル。建物自体が「壊れにくい」ことを示します。さらに、揺れを吸収する制震ダンパーを組み合わせることで、繰り返しの地震にも強い住まいになります。
耐震は「強さ」、制震は「揺れの軽減」。この2つが備わることで、地震への安心は大きく高まります。
日本の耐震基準は、1981年と2000年の2度の改正で大きく進化しました。特に2000年以降の住宅は、壁量・接合部・地盤まで含めた総合的な耐震性能が求められています。つまり、この改正以前に建てられた家は特に注意が必要です。
アルファ建築空間では耐震リフォームも行っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
停電への備え

地震や台風の後に起こりやすいのが停電です。近年は家庭用蓄電池や、電気自動車(EV)を非常用電源として活用するご家庭も増えています。
蓄電池があれば夜間の照明や冷蔵庫など最低限の生活を維持できますし、EVは大容量の電力を供給できる心強い存在です。
「もしものときにどれくらい使えるのか」「どの機器に電力を回せるのか」など、事前に確認しておくことで、災害時の不安を大きく減らすことができます。
台風・豪雨に備える

台風やゲリラ豪雨への備えとして、外まわりの点検は欠かせません。雨樋の詰まり、排水の滞り、屋根材の浮き、シャッターの動作不良などは、普段の生活では気づきにくい部分です。
これらが正常に機能していないと、強風で部材が飛散したり、豪雨で雨水が逆流したりと、思わぬ被害につながることがあります。
防災月間をきっかけに、専門家による点検やメンテナンスを行うことで、住まいの安全性を高めることができます。
防災月間をきっかけに、住まいの安全を少し見直してみることで、毎日の安心感は大きくなります。家族の暮らしを守る備えを、できるところから整えていきましょう。
