【性能のこと】長期優良住宅認定のメリット・デメリットとは?
POSTED. 2023.1.12
こんにちは、アルファ建築空間です。
最近、電気代の値上げなどがニュースになることが多く、高性能住宅が注目を集めています。家づくりを進めていると「長期優良住宅認定」という言葉を耳にする機会があるかもしれません。
近年、認定基準が厳しくなっていることから、認定を受けることで条件を満たした家づくりをしている裏付けにはなりますが、メリットとデメリットの両方を知って選択することが大切です。
今回は、その長期優良住宅認定のメリットとデメリットについてご紹介します。
長期優良住宅認定とは?
長期優良住宅認定とは、国から長期的に安心して住み続けることができる住宅であると認定された住宅のことです。
住まいの劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境、住戸面積、維持保全計画の9項目について、国が定めている一定の基準を満たしていることが条件になります。
これまでの「古くなったら建て替える家」ではなく「子や孫の世代まで安心して暮らせる家」を建てること。使い捨てではなく、持続可能な社会を目指す考え方に基づいた制度なのです。
長期優良住宅認定を受けるメリット、デメリット
長期優良住宅認定を受けた住宅には、住宅ローンの優遇措置、住宅ローン減税の特例措置、地震保険の割引などの優遇があります。
しかし、長期優良住宅認定を受けるためには申請に時間がかかり、手数料も必要です。また、認定を受けた住宅はその条件を維持するために、定期的なメンテナンスをおこなうこと。また建築やメンテナンスの状況を記録に残すことが求められています。
これらのメリット、デメリットを理解したうえで長期優良住宅認定を受けるかどうか検討することが大切です。
長期優良住宅の認定を取得されたいオーナー様には、アルファ建築空間が申請手続きの代行も行っております。また、長期優良住宅認定について詳しいご説明なども行っておりますので、気になられる方は、お気軽にご相談ください。
次回もお楽しみに!